熊谷といえば熊谷直実が有名です。
熊谷直実は平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて武蔵国熊谷郷で活躍した武将です。
武蔵国熊谷郷とは現在の熊谷市となります。
当初熊谷は平家に仕えていたのですが石橋山の戦い以降は源頼朝の御家人となりました。
そこで数々の戦いによって名を挙げた熊谷は鎌倉幕府成立に貢献したのです。

一の谷の戦いでは自分の息子ほどの年齢の若い命をうばってしまった事で戦の無常さを感じて心に深い傷を負ってしまいます。
熊谷は後に出家するのですがこの事が出家の動機になったと言われています。

熊谷は気性は荒い方で反骨精神が強いので源頼朝の命令を拒否し、領地を没収されたりします。
挙句、領地問題の起訴に際し、頼朝の目の前で髪をおとして出家しました。

出家後は蓮生と名乗るようになり京都の東山で修業を重ねました。
その後熊谷は各地に寺院を開幕しています。
熊谷市では熊谷を郷土の誇りとしてたたえるために熊駅前に熊谷のブロンズ像を立てました。